こんにちは。
歯科医師の渡邉です。
今回は噛み合わせについて。
みなさん 普段日常的に何気なくごはんを食べてるかと思いますが、
きちんと噛めてますか？
痛みがなく、気にせずごはんが食べれたらオーケー！
確かに間違ってはないですが、我々歯科医師が理想とする咬合とかけ離れた噛み合わせの
状態で長年を過ごしてきた患者様もいらっしゃいます。
そういう状態で何年も放置しておりますと、ある一部分だけに力の負担がかかってしまい
そこだけが歯がグラついてくる、なんていうことが起こってくることがあります。
そうなると、そこから咬合崩壊が起こり、抜歯をせざるを得なくなり治療が必要になる、
などということになってしまいます。
当院を受診されて 初めて噛み合わせのことを指摘され、今まで意識してなかったとおっしゃる方がいらっしゃいます。
理想的な咬合状態であるか否かによって、歯の保ち方はかなりの差があります。
当院では治療を始める前にまず患者様の噛み合わせの状態、他にどのような問題点があるかを診査し その状況をお伝えしてから治療プランをたてます。
検診においでになられてそのような状況がわかることがございます。
お痛みがなくても検診に足を運んでみてください。
思わぬ問題点が見つかるかもしれません。
渡邉