ワタクシ事ですが、先日3年ぶりくらいに歯の治療にいってきました。
恥ずかしながら、歯科医師でも虫歯は出来てしまうわけで。
幸い痛みはないが、見つけてからずいぶん経ってしまい、中がどうなって
いるかとても心配でした。

身内に歯科医師がいるのでそこで診てもらいました。
初めに写真をとってもらいビフォーアフターのビフォーを準備。
麻酔されうがいで早くも水をこぼします。
色々な道具を使い分け、虫歯で汚れてしまったところを取り除いて
もらいます。
懸念していたよりもだいぶ規模の小さな虫歯で、ダイレクトボンディング
という方法で直接、特殊な樹脂を詰めてもらい無事に一回で終了しました。
アフターの写真もパシャリとやってもらい画面上で確認。
ヘタをすると神経までいってしまっているかも、とドキドキしていた
ので小さな範囲で済みホッとしました。

仕事で毎日、患者さん達に麻酔をし、歯を削っているのにいざ
自分が受ける立場になるとやはり緊張します。
そして改めて、この道具で削るとこんな音と振動がするのか、
とか、そうそう、この薬品ってこんな味がするんだった、とか
される側の目線で色々体感することができ、たまに虫歯になった
治療されるのも悪くないな、と思いました。
明日からの臨床に生かせる貴重な体験でした。

時間の都合で麻酔が効いたまま食事しなくてはならなかった
のですが、こんなに食べづらかったっけ?と美味しいはずの
ラーメンの味もほとんどわかりませんでした。

三留