みなさん、こんばんは。

6月に入り、むし暑い日も多くなってきましたね(。-_-。)
みなさんは『歯と口の健康週間』と聞いてピンときますか?

6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」と言われています。
虫歯予防デー、歯と口の健康週間(6月4日〜10日)の目的は、歯と口の健康に関する正しい知識を普及させるとともに、虫歯の予防に関する適切な習慣の定着させ併せてその早期発見及び早期治療を徹底することにあります。

小さな頃から虫歯や歯磨きの大切さを知ってもらうための活動が保育園や幼稚園などでも行われています。

虫歯予防デーの活動の中心は、
①お口の中について知ること
②歯について知ること
③虫歯について知ること
④正しい歯磨きについて知ること

まずは口の中や、歯について知ることから始まります。

歯はなんのためにあるの?何本あるの?

普段はあまり気にしていない「歯」や「口」の働き、役割について知ることで、大切さを感じます。

その上で、虫歯について知ります。

どうやって虫歯が出来るの?
虫歯になると、どんな影響があるの?
虫歯にならないためにはどんなことが大切?

そして、さらに、歯磨きの正しい方法を学びます。

正しい歯ブラシの持ち方や歯のどこを磨くの?
どんなタイミングで磨けばよいの?

こうしてまとめると、何だか随分難しいことを説明されてくるのか、と考えてしまうかもしれませんが、絵本や手作りおもちゃなどを使って楽しく活動を行っているようです(*´∇`*)

こんな感じのおもちゃはどうでしょう?

私自身はあまい食べ物が大好きで、ご飯よりお菓子!さらに、小さい頃は歯磨きが大嫌いという子どもでした。
歯科医院で働くようになり、歯について考えることがふえ、「あと時にちゃんと歯磨きをしていたらよかったなぁ…」と後悔することもあります。

最近はフッ素塗布やシーラント(小窩裂溝予防填塞)など、虫歯予防の習慣も広まってきています。
歯科医院などでも、虫歯などの治療はもちろんのこと、『予防歯科』への意識が高まってきています。

是非この機会を有効に、家族で虫歯予防を始めませんか?(о´∀`о)

菅原