こんにちは。
大崎シティデンタルクリニック歯科医師の大木です。

季節はお出かけしたい春なのに、長引く外出規制。こんな時にはいつも以上にストレスが溜まります。そうするとストレスが原因による歯ぎしりからくる歯のトラブルも多くなります。

朝起きたとき、
『なんだかアゴが疲れるなあ』と感じたことはありませんか?
食事の時の噛む力は、数Kgから強くても30Kg程度ですが、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われて抑制が効かないため、自分の体重と同程度かそれ以上の力がかかるといわれています。

これだけ強い力がかかっては大変!!歯には多くの負担がかかります。
それでは歯ぎしりによる歯の被害はどのように減らせばよいのでしょうか。
3つの方法を併用すると効果的だと言われています。

➀自己暗示
『歯ぎしりをしないぞ』と繰り返し唱え自分に暗示をかける。
簡単なわりに意外と効果があり、歯ぎしりが4割減ると言う説もあります。
➁マウスピースで歯と顎を守る
➂快眠で歯ぎしりを減らす

歯ぎしりは、無意識下の行動。
完全にとめるのは難しいですが、歯ぎしりの影響の抑制は可能です。マウスピースを使用して、ご自身の大切な歯を守りましょう!
大切な歯、たかが歯ぎしりと見過ごさないで下さい。
歯ぎしりに耐えて、痛みかけている歯には
定期的メンテナンスがおすすめです。

大崎シティデンタルクリニック 歯科医師  大木