こんにちは!
大崎シティデンタルクリニック
歯科衛生士の渡邉です。

今回の内容は、前回の石井先生に続いて
歯周病と全身疾患についての第二弾です!
私からは認知症とお口の中の関係についてお話しします。

皆さん、認知症予防に歯科検診が
効果的だと知っていますか??

お口の健康は、認知症の発症や認知機能低下と関連しているんです。
本来であれば、噛むことで神経伝達物質のセロトニンが増え、脳の活性化につながります。
しかし歯がなくなることで噛むことによる刺激が脳に伝わらなくなり認知症のリスクが上がってしまいます。

噛んでいるときの脳の活動を示す赤色の部分、
8020群(80歳で20本以上歯がある状態)と
無歯顎(歯がない状態)では大きく違いますね。
このようにお口の状態により
脳の働きも変わってきてしまいます。

歯科検診はお口の中だけでなく
全身の健康につながります。
歯科医院で定期的にメンテナンスをし
認知症やその他の全身疾患の予防もしていきましょう!

大崎シティデンタルクリニック
歯科衛生士  渡邉