こんにちは、歯科衛生士の渡邊です。
前回、歯ブラシの種類についてお話をしてきました。
今回はブラッシング方法についてご紹介していきます。
ブラッシング方法は何種類もあり、一人一人の歯や、歯肉の状態により適切な方法が異なります。
今回はその中で基本的な2つの方法についてお話ししていきます。
バス法
歯に対して斜め45度の角度で歯ブラシの毛先を歯肉に当てるようにし、小刻みに動かし磨く方法です。
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特に歯周病の方に有効です。 ただ強く力を入れたり、硬い歯ブラシを使用すると歯肉が傷ついてしまうので注意が必要です。
前回ご紹介した歯ブラシ LION システマ44Mを使用して
このバス法でのブラッシングをお勧めしております。
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スクラッビング法
歯ブラシを歯面に対し直角に当てて、左右に小刻みに動かして磨く方法です。
一般的に歯肉が健康な方にお勧めしております。
プラーク除去に効果があり、歯肉が傷つきにくい方法です。
前回ご紹介した歯ブラシ ルシェロ B20-Mを使用して
このスクラッビング法でのブラッシングをお勧めしております。
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どちらの方法でもおすすめしているのが
歯ブラシの持ち方は鉛筆の様に持つ、“ペングリップ”で磨くこと、力は優しく(100〜200g)ということです。
どうしてもペングリップが難しい方は、歯ブラシを握るように持つ”パームグリップ”でも問題はありませんが、力を入れすぎない様に、毛先が広がらない程度の優しい力で磨くようにしましょう。
![](https://www.ohsakicity.dental/wp-content/uploads/2022/03/FDA47EDA-A2C5-4B74-B236-EAA19221C0B7_4_5005_c-300x118.jpeg)
![](https://www.ohsakicity.dental/wp-content/uploads/2022/03/FDA47EDA-A2C5-4B74-B236-EAA19221C0B7_4_5005_c-300x118.jpeg)
また歯ブラシは衛生的な面から、1ヶ月から1ヶ月半で交換するのがおすすめです。
一人一人合う歯ブラシやブラッシング方法は異なります。
当院の歯科衛生士は予防歯科認定歯科衛生士の資格を持っておりますので
予防については何でもご相談ください!
大崎シティデンタルクリニック
歯科衛生士 渡邉