こんにちは。
大崎シティデンタルクリニック
歯科衛生士の渡邉です。

前回の記事で歯磨き粉にはお悩み、目的により使い分ける必要があることをお話ししていきました。
今日はその中で
①虫歯予防
②着色(ステイン)除去
に特化した歯磨き粉についてお話ししていきます。

①虫歯予防に効果のある歯磨き粉
クリンプロ

クリンプロの特長1

高濃度フッ化物(フッ化ナトリウム)とカルシウム、リン酸配合

お口の中は常に、細菌が排出する酸により、歯の成分であるカルシウムやリン酸が溶け出す脱灰と、
唾液の働きなどに、環境が改善され溶け出したカルシウムやリン酸が歯の表面に戻る再石灰化が繰り返されています。
カルシウム、リン酸が入った歯磨き粉を使うことでこの再石灰化が促進し、う蝕予防に効果的です。

さらにクリンプロは、従来の技術では難しかった、高濃度フッ化物とカルシウム・リン酸を同時に配合しています。
これは今のところクリンプロしかありません。

クリンプロの特長2

薬用成分CPC.IPMPが歯肉炎を予防

CPC(塩化セチルピリジニウム)は口腔内の浮遊性細菌に対して強力な殺菌作用を持っています。
IPMP(イソプロピルメチルフェノール)は口腔バイオフィルムの内部まで浸透し殺菌することが出来ます。
この2つの殺菌作用により歯肉炎を予防します。

クリンプロの特長3

低発泡、低研磨

歯磨き粉の発泡量が多いと、すぐに歯を磨けた気になり磨き残しができてしまうことがあります。
また研磨剤が多いと、歯面を傷つけさらに汚れがつきやすくなる事も。
そのため低発泡、低研磨がおすすめです。

フレーバーはソフトミント、シトラスミントがあります。

さらにこのような高濃度フッ素入りの歯磨き粉を使った後はお口にフッ素が残るよう、うがいをしすぎないことがポイントです。

そこで、歯磨き後は5~15mlの少ないお水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。
また歯磨き後は1~2時間は飲食を控えるとさらに効果的です。

 

②着色(ステイン)除去に効果のある歯磨き粉
ブリリアントモアW

ブリリアントモアの特長1

ステインを浮かせるダブル成分配合

清掃助剤、ピロリン酸ナトリウム・ポリリン酸ナトリウムがステインと歯の間に浸透し浮き上がらせます。

 

ブリリアントモアの特長2

口臭予防機能の追加

LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)が口臭原因菌を殺菌し口臭の発生を防ぎます。

ブリリアントモアの特長3

選べる3つの香味

今までのフレッシュスペアミントはナチュラルペパーミントに香味が変わりました。

ブリリアントモアの特長4

フッ化ナトリウム配合

歯の再石灰化を促進し、う蝕の発生・進行を予防し、健康な歯を保ちます。

ブリリアントモアは今までのブリリアントモアからブリリアントモアWになりさらに着色除去効果が期待できるようになりました。

歯磨き粉はご自身で選ぶのもよいですが、歯医者さんでお口の状態を診てもらい、その状態に合った歯みがきペーストを教えてもらうことが最適です。
正しい予防のためにも、定期的な検診を行い、スタッフにご相談ください。

大崎シティデンタルクリニック
渡邉

※注意点※
クリンプロは高濃度フッ素のため6歳未満のお子様には使用できません。